特例を有効活用…J1クラブがマレーシア代表DF獲得へ 現地メディア「契約を1年残すが」

C大阪がディオン・コールズをタイ1部ブリーラムから獲得する予定だと報道
セレッソ大阪がマレーシア代表DFディオン・コールズをタイ1部ブリーラム・ユナイテッドから獲得する予定だと、同国メディア「BallThai」が報じた。
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28歳のコールズは185センチの長身で、ベルギーにもルーツを持ちU-18からU-21世代ではベルギー代表に選出されていた。ベルギーの国内クラブやデンマーク1部ミッティランFCなど欧州でキャリアを過ごし、23年1月からブリーラムでプレーしていた。
レポートでは「契約を1年残すが、ブリーラムは放出に向けて用意をしている」とされ、今季からC大阪の指揮を執るアーサー・パパス監督が昨季までブリーラムを率いていたことも追い風になりそうだ。
例年であれば、Jリーグではシーズン2回目の登録ウインドーが7月から8月に設定されているが、今季は浦和レッズがクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場することにより、6月1日から10日まで特別登録ウインドーが開く。この間は、浦和だけでなくJリーグのどのクラブも選手を獲得して登録することができる。
そのため、欧州から帰国する選手もオフを挟んだ夏まで出場登録を待つことなく、コンディションなどの問題がなければ即戦力として獲得することができる。C大阪がコールズを獲得することになれば、今季の特別な制度を利用しての補強を成功させることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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