23歳日本人がブンデス初挑戦「見せつけてやれ」 5大リーグ移籍で期待の声「めっちゃいいチーム」

鈴木唯人のフライブルク移籍が正式決定【写真:IMAGO / Steinsiek.ch】
鈴木唯人のフライブルク移籍が正式決定【写真:IMAGO / Steinsiek.ch】

鈴木唯人がフライブルクへステップアップ移籍

 ドイツ1部ブンデスリーガのSCフライブルクは、5月20日にデンマーク1部ブレンビーから日本代表MF鈴木唯人を獲得したことを発表した。クラブ公式サイトでのインタビューに応じた鈴木は、トップ下でのプレーを希望し、「チャンスを作り出してゴールも決めたい」と話している。

 鈴木は市立船橋高校から2020年に清水エスパルス入り。23年1月から半年間はフランスのストラスブールへ期限付き移籍し、同年夏にブレンビーへ完全移籍していた。今季は公式戦38試合で12ゴール6アシストを記録し、ステップアップが期待されていた。

 加入にあたり「まずはここに来られてとても嬉しいし、このスタジアムでプレーすることに興奮しています。素晴らしいファンたちの前でということもそうですね」と話した鈴木は、「もちろんフライブルクはビッグクラブだし、近年は良いパフォーマンスをしていますね。ブンデスリーガでプレーしたいとずっと思っていました。これは大きなことだと思いますが、今は日本人がドイツやヨーロッパで多くプレーしています。良いパフォーマンスをして自分の価値を示したいですね」とコメントした。

 また、日本代表の試合の際にMF堂安律にフライブルクについて尋ねていたことを問われると、「様子も聞きました。フライブルクは良いクラブだと言っていました。彼は日本のスターであり、彼から学びたいですね」と話している。

 自身のプレーについて鈴木は「僕はトップ下やセカンドストライカーでプレーしたいので、チャンスを作り出してゴールも決めたい。どの試合でもパフォーマンスを見せたいですね。チームに順応するためにできる限りのことをしたいと思います」とコメント。新シーズンに向け去就が定まったことで、準備段階からドイツでの新たな挑戦に集中することができそうだ。SNSでは正式発表を受けて、「見せつけてやれ」「マジで代表呼んでほしい」「全力で応援します」「良い移籍したな」「EL行けるしめっちゃいいチームじゃん」「ステップアップ出来て良かった」「楽しみすぎる」「ようやくここまで来れて良かった」など反響のコメントが寄せられ、早くもドイツでの活躍に期待が高まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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