今季11発の日本人を「残留させるのが難しい」 移籍金6.5億円…独3クラブ関心と現地報道

キールの町野修斗【写真:Getty Images】
キールの町野修斗【写真:Getty Images】

キールFW町野修斗にマインツら関心か

 初挑戦のブンデスリーガで二桁ゴールを積み上げた日本人ストライカーの獲得に複数クラブが動き出しているようだ。ドイツ紙「Allgemeine Zeitung」によれば、マインツ、ボルシアMG、フライブルクがホルシュタイン・キールのFW町野修斗の獲得に関心を示しているという。

 町野は2023年に湘南ベルマーレから当時ドイツ2部のホルシュタイン・キールに加入した。今季ドイツ1部に昇格すると、31試合で11得点といきなり二桁ゴールを記録。確かなインパクトを残した。

 しかし、チームは1年での2部降格が決まっていることから、町野には移籍の噂が浮上している。レポートによれば、現在6位で来季のUEFAカンファレンスリーグ出場圏にいるマインツが町野の獲得に興味を持っているという。「降格により、クラブ(ホルシュタイン・キール)はこの日本人アタッカーを残留させるのが難しい」状況で、移籍金は400万ユーロ(約6億5000万円)と推定される。

 また、それ以外に町野に興味を持っているクラブはドイツ国内に複数あり、ボルシアMGやフライブルクといった名前も挙がっている。チームは無念の降格となったが、ゴールを重ねて評価を高めた町野は来季もブンデスリーガの舞台に“残留”となるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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