ブレンビー鈴木唯人がノルトイェーランド戦でゴール、UCL予選出場を目指す

　デンマーク1部ブレンビーのFW鈴木唯人は、現地時間5月11日に行われたスーペルリーガ上位ラウンドのノルトイェーランド戦でゴール。地元メディア「tipsbladet」では、「大事な場面で存在感を発揮した」と評された。

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　鈴木は1-1で迎えた後半24分、ペナルティーエリア内の味方にパスを出して走り込むとリターンを受け、右足シュートを突き刺した。チームはその後に退場者を出したうえに同点ゴールを許して2-2で引き分け、勝利を逃している。

　レポートでは「鈴木唯人は素晴らしいプレーはできなかったものの、大事な場面で存在感を発揮した。ブレンビーの日本人選手による素晴らしいゴールだった」と評された。

　今季の公式戦で12ゴール目をマークした鈴木は、市立船橋高校から2020年に清水エスパルス入り。23年1月から半年間はフランスのストラスブールへ期限付き移籍し、同年夏にブレンビーへ完全移籍していた。チームはすでに優勝の可能性が消滅しているが、残り2試合の結果で3位に入れば来季のUEFAカンファレンスリーグ（UCL）予選への出場権を得る。