10日16節の3試合が行われた

　J1リーグ第16節の3試合が10日に行われた。好調の柏レイソルはホームでファジアーノ岡山相手に勝利を収めて2位をキープし、横浜FCは6試合ぶりに勝利を収めた。暫定ながら最新の順位に「いよいよ崖っぷち」「混戦すぎる」と反響を呼んでいる。

　10日には横浜FC対アビスパ福岡、FC東京対ヴィッセル神戸、柏対岡山の3試合が行われた。ホームに連敗中の福岡を迎え撃った横浜FCは、FW室井彗佑のJ1初ゴールを守り切り6試合ぶりの勝利を収めた。17位の名古屋グランパスと勝ち点、得失点差で並んだが、総得点で下回り降格圏脱出とはならなかったが、18位に浮上した。

　前節勝利を収めていたFC東京はホームに神戸を迎え撃ち、0-0の試合終了間際に得たPKをFWマルセロ・ヒアンが決めて今季初となる連勝を飾った。神戸は逆に初の連敗となった。また、2位の柏は途中から出場のエースFW細谷真大が決勝弾を決め、2-0で勝利を収めた。

　今日の試合により12位セレッソ大阪から降格圏の18位横浜FCまで7チームの勝ち点差はわずかに4となった。混戦模様に「差が詰まってる」「混戦の中に戻れた」「なんとか食らいついていきたい」「いよいよ崖っぷち」「混戦すぎる」「カオス」「1勝の重みが違う」とさまざまなコメントが寄せられていた。