27歳日本人の移籍先候補12クラブ 一番人気リバプールの「6/4」を海外報道「有力なオプション」

セルティックで大活躍の前田大然【写真:IMAGO / Alex Todd】
セルティックで大活躍の前田大然【写真:IMAGO / Alex Todd】

セルティックFW前田大然の去就に注目

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然は今夏にイングランド・プレミアリーグ移籍の噂が過熱している。ブックメーカーの予想オッズでは日本代表MF遠藤航の所属するリバプールが候補の一番人気となっているようだ。

 前田は今季公式戦48試合に出場し、33得点とゴールを量産している。スコットランドのプロ選手協会(PFA)による年間最優秀選手にも選出され、名実ともにリーグを代表するプレーヤーとしての評価を確立した。移籍の噂も複数浮上しており、現地メディアではリバプールやアーセナルなどビッグクラブを含む多くのクラブが候補として浮上していた。

 英国「gambling.com」は前田の移籍先に関するオッズを紹介。そこには12クラブの名前が挙がり、そのうちリバプールが6/4(2.5倍)で一番人気に。「ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスら主力FWの将来が不透明ななか、前田はプレミアリーグのタイトルを守ろうとするレッズのアタッカー陣の補強で有力なオプション」「前線で至る所でプレーできる能力と印象的な得点記録はアルネ・スロットのチームにとって魅力的」と伝えられていた。

 2番人気は日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルで、オッズは7/4(2.75倍)。マンチェスター・シティとの争いに敗れて2位に終わった過去2シーズンに続き、今季はリバプールにタイトルを阻まれたアーセナルにとって高い決定力を示した前田が「欠けていたピースになる可能性がある」と注目されている。

 その他には「アンジェ(・ポステコグルー)との再会」が期待されるトッテナムが5/2(3.5倍)、長らく続く低迷から脱したいマンチェスター・ユナイテッドには4倍のオッズがつけられていた。また、MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは7/1(8倍)。MF田中碧の所属するリーズ・ユナイテッドは12/1(13倍)だった。

 大きなステップアップへの期待が膨らむ前田。来季はプレミアリーグの大舞台で輝きを放つことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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