久保建英が去就に言及「僕の考えは」 ソシエダとの契約は残るも…リバプール、バイエルンなど関心

久保建英が自身の去就について言及した【写真:IMAGO / ZUMA Press Wire】
久保建英が自身の去就について言及した【写真:IMAGO / ZUMA Press Wire】

久保建英「今のところ契約も残っているし、僕の考えはラ・レアルに残る」

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が自身の去就について言及した。契約が残るソシエダへの残留を基本線としつつも「監督と同じように将来のことはわからない」と語ったという。

 ソシエダは現地時間5月4日にラ・リーガ第34節でアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーに臨み、0-0で引き分けた。これで4試合勝ちなしとなり、勝ち点「43」の11位となった。中位でUEFAヨーロッパリーグ出場圏内の7位セルタ(勝ち点46)から12位バレンシア(同42)まで4差の中で6チームがひしめきあっている。

 そのなかで、スペイン紙「マルカ」は試合後の久保のコメントを報じている。今季限りでイマノル・アルグアシル監督の退任が決まり、自身の移籍の噂も絶えないなかで「今のところ契約も残っているし、僕の考えはラ・レアル(ソシエダ)に残って、チームがより良くなるようにすること」と残留の可能性に触れたが、さらに「でも監督と同じように将来のことはわからない。ただ、今はまだラ・レアルとの契約がある(2029年の夏まで)」と付け加えた。

 クオリティーの高いパフォーマンスを続ける久保に対しては、今季のプレミアリーグを制したイングランド1部リバプールやドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなど、様々なビッグクラブからの関心が再三伝えられている。様々な可能性があるなかで、オフシーズンにどのような決断を下すのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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