日本代表MFが「鳥のように自由」なゴール 今季リーグ5点目…地元メディアは最高評価

試合後にはプレミアリーグ昇格を祝うセレモニーも行われた
イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が現地時間4月28日、ホームで行われたチャンピオンシップ第45節のブリストル・シティ戦に先発し、先制ゴールを挙げた。
前半21分、左サイドからのクロスボールにファーサイドにいた田中が反応。右足ボレーで合わせ、チームに先制点をもたらした。これが3月12日のミルウォール戦以来、今季リーグ5点目となった。
同36分には左コーナーキック(CK)を頭で合わせるも、わずかにゴール右に外れた。その後も中盤センターでゲームをコントロール。好機を演出し、4-0の勝利に導いた。試合後はホームのエランド・ロードで、プレミアリーグ昇格を祝うセレモニーが行われた。
この日のパフォーマンスを現地メディアも高く評価。「ヨークシャー・ポスト」はチーム最高評価タイとなる9をつけた。「彼の獲得に支払ったと言われる300万ポンドは日に日に微々たるものに見える。FWのようなフィニッシュで先制点を挙げた」と評した。
「ヨークシャー・イブニングポスト」も採点で8をつけた。「鳥のように自由になり、冷静で美しいフィニッシュだった」と先制点を決めた26歳を高評価した。
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