23歳日本人を「数か月前から追っている」 複数ビッグクラブ関心と海外報道「ファンは心配」

久保建英の去就に注目が集まる
2024-25シーズンの終了が近づくなかで、スペイン1部レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英の去就問題がさらに熱を帯びてきた。スペイン「GOL DIGITAL」はヨーロッパの複数クラブが数か月前からその動向を追っていると報じた。
久保は加入以来ソシエダの攻撃陣をけん引する存在となり、今季は公式戦47試合で7得点4アシストと確かな数字を残してきた。それにより、今夏の移籍市場ではビッグクラブへのステップするのではという噂は後を絶たない。
レポートでは「久保建英はここ数シーズン、レアル・ソシエダのベストプレーヤーの一人で、アノエタのアイドルとなった」とその活躍とファンからの人気を強調したうえで、「久保はすでにソシエダの先を見据えている」と伝えた。複数のクラブがすでに獲得に動いているという。
「リバプールが有力候補として挙げられていたが、モハメド・サラーの残留が決まり、久保の道は閉ざされたようだ。しかし、ここ数週間で他のトップクラブもこの日本人獲得レースに加わった。
アトレティコ・マドリード、ACミラン、ニューカッスルが数か月前から久保を追っている。交渉の事実や移籍のプランがあるかはまだ分からないが、ファンは彼の去就を心配しているのだ。しかし、今はまだ彼の将来がどのようなものになるのか見守ることしかできない」
ここで報じられていたもの以外にも、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンやイングランド1部トッテナム、さらに古巣であるスペイン1部バルセロナからの関心も噂され、まさに引く手数多の久保。ワールドカップを控える重要なシーズンを前にどのような決断を下すのか、大きな注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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