海外驚嘆「なんてゴールだ」 英日本人“MF”の今季8G目を現地高評価「冷静なフィニッシュ」

バーミンガムMF岩田智輝が今季8G目を記録
イングランド3部バーミンガム・シティは現地時間4月27日にマンスフィールド・タウンと本拠地で対戦し、4-0で快勝を収めた。先発したMF岩田智輝は後半12分にシーズン8得点目となるゴールで勝利に貢献。リーグのベストイレブン選出に華をそえる一撃を決めた28歳を現地メディアは「またしても傑出していた」と称賛した。
バーミンガムは6試合を残した段階で今季の3部リーグ優勝を決めた。勝点100を超える圧倒的な強さを示して2部リーグへと復帰することになったチームは、マンスフィールド・タウンとの一戦でもその強さを遺憾なく発揮した。
3-0と大きなリードを奪って迎えた同12分には、MFキーラン・ダウエルのバックヒールパスを受けて抜け出した岩田が右足でネットを揺らした。岩田はリーグ戦38試合で6得点目。カップ戦も含めればシーズン全体で45試合8得点と今季は決定力に磨きをかけた。
現地メディア「Birmingham World」の選手採点で岩田にはチームトップタイの「9点」がつけられた。「中盤での仕事を欠かさず、先発選手の中で最高のパス成功率を維持しながら冷静なフィニッシュでバーミンガムの4点目を決めた。またしても傑出していた」と寸評には称賛の言葉が並んだ。また、バーミンガム公式インスタグラムが「なんてゴールだ」と添えてゴール動画を公開している。
イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)が発表した年間ベストイレブンにも選出され、文字通りリーグを代表するMFとして活躍を続ける岩田。来季はカテゴリーが上がる中で、どのような活躍を見せてくれるのか今から楽しみだ。
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