久保建英にドイツ移籍の可能性 バイエルン保有FWとのトレード案を海外報道「鍵を握る」

ソシエダがオサスナFWブライアン・サラゴサに関心か
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンがスペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の獲得に動くとスペインメディア「GOL DIGOTAL」が報じている。
今夏の去就が注目される久保に対しては、イングランド・プレミアリーグのリバプールをはじめとして複数の欧州クラブが獲得を狙っているとされる。ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が今季限りで退任となることも決まり、去就の話題はさらに過熱している。
バイエルンは現在スペイン1部オサスナに期限付き移籍中のスペイン代表FWブライアン・サラゴサを今夏に放出することを考えているという。オサスナが経済的な理由でサラゴサを買い取ることは難しく、その代わりにソシエダやバレンシアが移籍先の候補となっているという。
同メディアはこのサラゴサの去就に関して「久保が鍵を握っている」とし、ソシエダとバイエルンの間で実質的なトレード移籍が起こる可能性について言及していた。
「シーズン終了を控える中で、久保は移籍市場で人気銘柄となっている。リバプールが以前から関心を示しているだけでなく、トッテナムやバイエルンも彼をターゲットとしている。これにより、(ソシエダのスポーツディレクター)オラベはサラゴサをアノエタに連れてくるために、バイエルンとより柔軟な交渉ができるかもしれない」
これまでスペインと日本でキャリアを積んできた久保。ドイツの名門からのアプローチでブンデスリーガへ渡る可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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