田中碧&岩田智輝がリーグ年間ベスト11に選出 日本人2人が移籍初年度で快挙…共に主力として昇格に貢献

田中碧と岩田智輝がそれぞれリーグ年間ベストイレブンに選出【写真:IMAGO / Sports Press Photo】
田中碧と岩田智輝がそれぞれリーグ年間ベストイレブンに選出【写真:IMAGO / Sports Press Photo】

岩田智輝と田中碧がチームの昇格に大きく貢献

 イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)が現地時間4月27日にシーズン表彰を行い、2部相当のEFLチャンピオンシップと3部相当のEFLリーグ1で、それぞれ日本人選手がベストイレブンに入る快挙を成し遂げた。

 プレミアリーグが1部リーグにあたるイングランドだが、チャンピオンシップも歴史と伝統があるリーグとして知られる。リーズ・ユナイテッドでは加入1年目の日本代表MF田中碧がチームの中核としてプレー。来季のプレミアリーグ昇格に大きく貢献したなかで、ベストイレブンに選出された。

 表彰前時点でリーグ41試合に出場とフル稼働のシーズンを過ごす田中は4ゴールをマーク。移籍情報サイト「transfermarkt」の市場価値評価も、今季1年で倍額となる800万ユーロ(約13億円)に急上昇する充実のシーズンになった。リーズからは田中を含めて3人が選ばれている。

 また、リーグ1(3部)ではバーミンガム・シティに所属するMF岩田智輝がベストイレブンに選出された。昨夏にスコットランド1部セルティックから移籍した岩田は、こちらも表彰前時点で38試合出場6ゴールとフル稼働の大活躍を見せチームの優勝に貢献した。来季はそのままバーミンガムでチャンピオンシップの戦いに臨むのか、別のステップアップを狙うのかも注目される。

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