マンUレジェンドが“格闘家転身” 海外報道…相手は因縁のFWか「噛みついてもいい」

元フランス代表のパトリス・エブラ氏【写真:Getty Images】
元フランス代表のパトリス・エブラ氏【写真:Getty Images】

元フランス代表パトリス・エブラ氏が5月に格闘家デビューすると報じられた

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFパトリス・エブラ氏が格闘家へ転身した。5月のデビュー戦では因縁の相手である元ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(インテル・マイアミ)との対戦を希望しているという。英紙「ザ・サン」が報じた。

 現在43歳のエブラ氏は現役時代にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンも務めた名サイドバック。モナコ、イタリア1部ユベントスやフランス1部マルセイユなどビッグクラブを渡り歩いて活躍した後、2019年に引退した。

 そんなエブラ氏は5月23日にパリで行われる大会で総合格闘技団体「PFL」からデビューすることになった。対戦相手は未定だが、同氏はXで「私はPFLでの初戦に向けてトレーニングをしている。対戦相手は彼らが決める。誰と対戦したいか聞かれて、私は『ルイス・スアレス』と言った。そのためなら自腹を切るよ。私に噛みついてもいい」と投稿していた。

 エブラ氏は2011年に対戦相手だったスアレスから人種差別的発言を受けた。スアレスはその件で8試合の出場停止処分を受けたが、その後の対戦ではスアレスがエブラ氏との握手を拒否したことでさらに波紋を広げた。噛みつき癖のあるスアレスとリング上で戦い、長年の因縁に終止符を打ちたいと考えているようだ。

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