京都が首位をキープ

　J1リーグ第12節が4月25日に各地で行われ、京都サンガF.C.が首位をキープし、鹿島アントラーズ、浦和レッズが連勝で勝ち点を伸ばした。

　首位の京都はホームで横浜FCと対戦。FW原大智が1ゴール1アシストの活躍を見せて、2-1勝利。2位につける鹿島はホームで名古屋グランパスに1-0で勝利し、J1最速の600勝を達成した。浦和はホームでサンフレッチェ広島に1-0で勝利し、リーグ戦4連勝と一気に勝ち点を伸ばしてきた。

　一方で、FC町田ゼルビアが湘南ベルマーレに0-1で敗れて3連敗。浦和に敗れた広島も3連敗でトーンダウン。ファジアーノ岡山は上位のアビスパ福岡と1-1で引き分けて8位とした。

　下位ではFC東京がFW俵積田晃太らのゴールでガンバ大阪に3-0で快勝し、降格圏を脱出。名古屋は鹿島に敗れてしまい、FC東京と入れ替わる形で再び降格圏に戻ることになってしまった。SNSでは「1回の勝利で降格圏抜け出すとは…」「恐ろしすぎる」「どこも苦しんでる」「団子状態」「順位の安心感がまるでない」など反響の声が寄せられ、1試合の結果で大きく変動する順位表に注目が集まっていた。