欧州日本人が退団へ「本人も意向を示した」 昨季ベスト11も…去就に現地注目「存在感を欠く」

セルヴェットでプレーする常本佳吾【写真:Getty Images】
セルヴェットでプレーする常本佳吾【写真:Getty Images】

常本圭吾は昨季スイス1年目でベストイレブン

 スイス1部セルヴェットに所属するMF常本佳吾が同クラブを退団する可能性が浮上したと現地メディアが報じた。

 26歳の常本は2023年夏にJ1鹿島アントラーズからセルヴェットへ移籍。1年目から右サイドバックのレギュラーとして活躍し、リーグベストイレブンにも輝いた。今季もファーストチョイスとして公式戦36試合に出場し、1得点3アシストを記録している。

 しかし、スイスメディア「TdG」は「常本は今夏にセルヴェットを退団する可能性がある」とレポート。常本について「昨季は目覚ましい活躍を見せたが、今季は存在感を欠いている」と指摘したうえで、「本人も退団の意向を示している」と伝えている。

 なお、同メディアによれば、セルヴェットのスポーツディレクター(SD)を務める元鹿島アントラーズ監督のレネ・ヴァイラー氏が近々来日し、新戦力の視察を行う予定だという。鹿島での指導を通じて得た日本とのつながりを生かし、常本の退団に備えた補強を考えているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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