日韓CBコンビは来季なし? バイエルンDF退団へ…強豪クラブ複数関心と報道「売却見込み」

バイエルンDFキム・ミンジェにユベントスら関心か
ドイツ1部バイエルンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェは、今シーズンのブンデスリーガで26試合に出場して2得点を挙げている。ドイツの名門の最終ラインで中心選手として活躍しているが、その去就は不透明のようだ。衛星放送「Sky」は、イングランド1部チェルシーとニューカッスル、さらにイタリア1部ユベントスといった欧州の名門が獲得に乗り出す可能性を伝えている。
イタリア1部ナポリをセリエA制覇に導くなど、欧州で活躍を見せてきたキム・ミンジェは、アジア有数のセンターバックだ。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のインテルとの2試合で計4失点を喫したこともあって、チームメイトのフランス代表DFダヨ・ウパメカノとともに売却対象となっているようだ。
「Sky」は「この数週間、数か月、キムはミスが多くなっており、もはや売却対象外ではなくなった」と報じている。そして「すでに報じられているように、キムは赤と白のユニフォームをわずか2シーズン着ただけで、次の夏には売却される見込みだ。チェルシー、ニューカッスル、ユベントスの3クラブが、韓国代表に関心を持っているとされる3つのクラブだ」と、今後を予想している。
今シーズンは日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンに加入して、日韓代表DFコンビの競演も期待されたが、同じユニフォームを着るのは今シーズン限りになる可能性もあるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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