日本代表DFにバイエルンら関心か 複数クラブ熱視線と現地報道「今夏に去る可能性」

ボルシアMGで主力としてプレーをする板倉滉【写真:IMAGO / Revierfoto】
ボルシアMGで主力としてプレーをする板倉滉【写真:IMAGO / Revierfoto】

ボルシアMGの板倉にバイエルンら関心

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は今夏の移籍が噂されている。欧州中のクラブが獲得に興味を持っていると伝えられているなか、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、レバークーゼン、アイントラハト・フランクフルトと国内屈指の強豪クラブも28歳のセンターバックに熱視線を送っているという。

 板倉は2022年からボルシアMGでプレー。最終ラインの要として今季は公式戦29試合に出場して3得点を挙げている。クラブとの契約が残り1年あまりとなっており、今夏には移籍が噂されている。

 かねてからオランダ1部PSVの熱心なアプローチが伝えられるなどドイツ以外の欧州クラブからも関心が強い板倉だが、やはりブンデスリーガの有力クラブもその活躍ぶりに惹きつけられているようだ。

 ドイツのサッカー情報サイト「Get Football News Germany」は地元紙「Rheinische Post」によるレポートとして「板倉は今夏にクラブを去る可能性があり、ドイツに残ることも選択肢になっている」とその去就を伝えている。

 それによると、ブンデスリーガで現在7位のボルシアMGは来季の欧州カップ戦出場の可能性が残っているが、それでも板倉は退団する見込みだという。「ヨーロッパの複数のクラブが関心を示している」と同時に「バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、レバークーゼン、フランクフルトもこの28歳に興味を持っているチーム」と言及されていた。昨季王者のレバークーゼンや日本代表DF伊藤洋輝も所属するバイエルンら国内屈指の強豪クラブたちがその動向を追っているようだ。

 森保ジャパンでも不動のレギュラーを張る板倉。来季はワールドカップにつながる重要なシーズンとなるなかで、ビッグクラブへのステップアップを果たすことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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