絶対エースか42試合28発“絶好調男”か 森保J、最速W杯切符獲得へ…運命バーレーン戦「予想布陣」

勝てばW杯出場が史上最速で決定する
森保一監督率いる日本代表は3月20日、ホーム・埼玉スタジアムで行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選バーレーン戦で史上最速の本大会出場権を狙う。勝てば無条件で“北中米切符”を獲得できる一戦では、コンディションを考慮しつつも森保ジャパンの主力を送り込むと見られる。勝負の瞬間へ、日本の予想布陣を考察する。
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守護神は最終予選すべて先発している鈴木彩艶。イタリア1部パルマでさらに経験を積み、この最終予選では抜群の安定感を見せている。バーレーン戦でW杯出場を決めるにはまず無失点。ゴールマウスは守護神に託す。
最終ラインには9か月ぶりの代表復帰を果たしたドイツ1部バイエルン・ミュンヘン所属の伊藤洋輝が入る。板倉滉、瀬古歩夢は直近のアウェー中国戦でもともに先発出場しており、鉄壁の守備陣を形成。初の組み合わせだが、経験値はある。
両ウイングバックは最終予選で5試合ずつ先発している三笘薫と堂安律。ともに初日から合流しており、自チームでのコンディションも良い。ボランチには守田英正と遠藤航のコンビ。守田は負傷から復帰後2試合の出場にとどまっているものの、本人は「問題ない」と強調。守田の状態によるが、遠藤と田中碧が組む可能性もある。
1トップはエース上田綺世。昨年11月は負傷で選外。オランダでも離脱している期間はあったが、直近リーグ第26節トゥウェンテ戦では2ゴールと完全復活を印象付けた。42試合28発の前田大然は18日の練習が打撲のため別メニュー調整。コンディションを考慮されベンチスタートとなるか。
シャドーは南野拓実と鎌田大地。さまざまな組み合わせが考えられるが、先発は南野・鎌田か、南野・久保建英の2パターン。久保の合流が2日目だったこと、アウェーのバーレーン戦では鎌田が先発して好プレーを見せていたなどの要素が加わる。層が厚くなった今の森保ジャパンは先発がすべてではない。勝利をつかみ取るためには、多くの“顔”を見せてくれるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)




















