内田篤人と独名手のやりとり「泣ける」 14年前の“メッセージ”に脚光「この話、本当に好き」

かつてシャルケで共闘した内田篤人とマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
かつてシャルケで共闘した内田篤人とマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

内田氏はフランクフルト戦後にメッセージ入りのユニフォームを掲げる

 2011年3月11日に起きた東日本大震災から14年の月日が経った。そのなかでSNSでは、シャルケで共闘した元日本代表DF内田篤人氏と、元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのエピソードに脚光。東日本大震災の翌日で内田氏がメッセージを発信した当時の様子に「何回見ても涙が出る」「この話、本当に好き」など注目が集まっている。

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 2011年3月12日に行われたブンデスリーガ第26節フランクフルト戦後のことだった。東日本大震災の翌日、内田氏は「日本の皆へ。少しでも多くの命が救われますように。共に生きよう!」という手書きのメッセージを書いたユニフォームを着て、ファンの前に立った。

 この試合、シャルケは2-1でフランクフルトに勝利。後半39分の決勝ゴールは、ノイアーが自陣から蹴ったロングボールによるアシストから決まったもの。ノイアーは試合前に内田氏がシャツにメッセージを書いている姿を発見。内田氏が「今、日本が大変だから、負けたら見せないけど、勝ったら見せるよ」と伝えると、ノイアーは「俺が勝たせる」と力強い言葉を返してくれたという。

 まさに有言実行のノイアー。SNSでは「何回見ても涙が出る」「この話、本当に好き」「ノイアーの優しさにただただ感謝」「ノイアーの優しさ一生忘れない」「毎年色々な感情がでてきて泣ける」「これ見たとき感動した」「このウッチーの行動はいつになっても色褪せない」など、2人のエピソードに熱視線が注がれていた。

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