驚異の得点率を誇るモラタ “BBCトリオ”より「効率的」とスペイン紙称賛 

BBC不在のレガネス戦でハットトリック! 今季リーグ11得点でチーム2位に浮上

 レアル・マドリードは現地時間5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節レガネス戦に4-2で勝利し、首位をキープした。この試合で3得点を挙げリーグ戦11ゴールとしたFWアルバロ・モラタは、今季のレアルで誰よりも「効率的にゴールを取れる男」だと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 

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 レアルはミッドウィークの一戦後、週末にアトレチコ・マドリードとの首都決戦、そして来週からはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルン戦を控えるタフな日程となっている。それもあってこの日、ジネディーヌ・ジダン監督は先発に自慢の“BBCトリオ”を一人も並べず、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWギャレス・ベイルはベンチにすら入らなかった。

 しかし前半15分にMFマルコ・アセンシオがボール奪取からドリブル突破を仕掛け、最後はゴール前に走り込んだMFハメス・ロドリゲスがラストパスを押し込み先制に成功すると、その5分後には右CKのこぼれ球をモラタが巧みな浮き球のヘディングで決めて追加点。さらに同23分には、中盤でのパスワークからMFマテオ・コバチッチのスルーパスをモラタが受け、落ち着いたシュートで3点目をゲットし、早くも試合の趨勢を決定づけた。

 レアルはその後立て続けに2失点し、1点差に詰め寄られたものの、後半3分に再びモラタがハットトリック達成となるヘディングシュートを叩き込み逃げ切った。“BBCトリオ”なしでも強さを発揮したが、そのなかでも特に目立ったのはモラタだ。

 

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