タラゴナ鈴木が日本から来た子どもたちと交流 「なにか感じて帰ってほしい」

広島などで活動するアデランテFCとの触れ合いが実現し、地元紙もレポート

 リーガ・エスパニョーラ2部のヒムナスティック・タラゴナに所属しているDF鈴木大輔はレギュラーとして奮闘を続けているが、日本から来たサッカースクールの子どもたちと触れ合う機会を持ったと、地元メディア「ディアリ・デ・タラゴナ」が報じている。

 鈴木の所属するタラゴナを訪れたのは、広島県や山口県を中心に活動する「アデランテ・フットボールクラブ」という街クラブ。記事によるとスポンサーとの活動によって、今回1万キロメートル以上離れた“触れ合い活動”が実現したという。

 アデランテの子どもたちはスタジアム内で鈴木とともに写真に収まるなど、和気あいあいとしたなかで交流は行われた。その後はプレスルームにも招待され、子どもたちからの質問に鈴木が答える時間もあり、そこではスペインと日本のサッカー文化の違い、特に勝敗が決した時には感情を爆発させるかどうかの差を挙げたと話している。

 鈴木も自身のツイッターで、以下のように発信している。

「タラゴナに広島のアデランテFCというチームの子供たちが会いにきてくれました。自分の経験で感じたこと、これから大切にしてほしいことなどを話しました。スペインでなにか感じて帰ってほしいと思いますし、今回の経験がそれぞれが成長するきっかけになれば嬉しいです」

 

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