メッシ、史上最高の総額495億円でマンUへの電撃移籍浮上!?

補強費は「目から涙が出るような総額2億7500万ポンド(約495億円)程度」

 「ガーディアン」は「マンチェスター・シティもバルセロナの27歳を獲得する方策を探り、興味を持ち続けている。だが、FFPのために世界最高選手4度のメッシ獲得を可能にする収益と資金力がない」とも言及。マンUのみにメッシ獲りが可能な状況であることを強調している。

 ルイス・ファン・ハール監督は、昨夏に270億円という補強費を投下したマンチェスター・ユナイテッドの強化費は無尽蔵だと認識しているという。チームはアディダス社と10年7億5000万ポンド(約1350億円)というスポンサー契約を結び、この契約だけでも1年平均135億円を移籍市場に投入できる。

 世界屈指の人気クラブのエド・ウッドワード副会長は「世界最高の移籍金だろうが、なかろうが、それは関係ない。マンチェスター・ユナイテッドのスターとして、監督が欲しいエリートな選手かどうかが大事だ」と補強費を惜しまないことを明言している。昨年5月にメッシが結び直した年俸は1630万ポンド(約29億円)。記事では、メッシ獲得に必要となる補強費は「目から涙が出るような総額2億7500万ポンド(約495億円)程度になる」と報じている。

 メッシを獲得可能な他のライバルはレアル・マドリードだが「バルセロナのライバルに移籍することは考えられない」と記事では分析。パリ・サンジェルマンはメッシ獲得時にFFPに抵触する可能性があるという。

 なりふり構わぬ大型補強でチーム強化を押し進めてきたルイス・ファン・ハール監督が、クラブに獲得をリクエストした場合、マンUがメッシの新天地となるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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