欧州日本人26歳“株高騰”「並外れている」 海外喝采、リーグトップ級の95%に衝撃「最高のMF」

リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】
リーズで活躍する田中碧【写真:Getty Images】

リーズ田中碧の評価上昇、傑出プレーに止まぬ賛辞

 イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は現地時間11月27日のルートン・タウン戦(3-0)でまたもチームを勝利に導く活躍を披露した。ダニエル・ファルケ監督も「信じられないような新加入選手」と田中を称賛している。英メディア「LeedsAllOver」が報じた。

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 記事によれば、田中は先発フル出場したルートン・タウン戦でボールタッチ133回、パスは119本中の113本成功でパス成功率は95%と高い水準を記録。そのほかにもキーパス1回、デュエルは8回中4回勝利、インターセプトも2回と中盤で存在感を示した。

 試合後にはリーズを率いるファルケ監督が「彼の技術力は傑出している。タイガー・タナカ(田中の愛称)は何でもできるんだ。信じられないような新加入選手だ。ボールを持っている時も持っていない時もクオリティーは並外れている」と惜しみない賛辞を送っていた。

 指揮官のコメントを伝えた記事では、田中について「試合のテンポを決めるという観点では、現在田中がチャンピオンシップ最高のディープ・ライング・ミッドフィールダー(中盤の底でプレーするMF)だ」とも称されていた。ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから加入した際の移籍金がわずか400万ユーロ(約6億3000万円)というバーゲン価格だったことも反響を呼んでいる。

 リーズで瞬く間にレギュラーポジションを掴んだ田中についてはイングランド2部のレベルを超えた選手との評価もある。26歳のMFはどこまで飛躍を遂げるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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