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キャプテン翼「黄金像」お披露目 2800万円の純金…高橋陽一氏驚き「思ったよりも輝いている」
大空翼の等身大の黄金像が展示
日本橋三越本店では11月27日から12月1日にかけて『大黄金展』を開催する。この『大黄金展』には世界中で大人気のサッカー漫画「キャプテン翼」の主人公である大空翼の等身大の黄金像が展示されることとなっており、その除幕式が行われた。
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この黄金像は純金の金箔約900枚が使用されて、参考価格は翼(ツバサ=283)にもかけて2830万円となっている。株式会社三越伊勢丹日本橋三越本店の丸井良太店長と株式会社SGCの土屋豊代表取締役会長とともに除幕を行った高橋陽一氏は「葛飾区には銅像があるのですが、さすがに金箔は張れていないので、どんな輝きを放っているのか楽しみにしていました」と言い、除幕後には「思ったよりも輝いているなという感じです」と笑顔を見せた。
そして高橋氏はキャプテン翼の連載が始まった1981年頃を思い出し、「僕が描き始めた頃は、まだまだ日本サッカーはそんなに強くなかったので、強くなってほしいなという願いを込めてずっと描いてきました」と言い、日本サッカー界の成長を喜んだ。今ではキャプテン翼は世界中に知られており、さまざまなグッズ販売や企画なども行われているが、金の像を作る提案は今回初めて受けたことを明かし、「翼くんと岬くんのコンビは『ゴールデンコンビ』ですし、『金』とは縁があるので、ぜひとも来年は翼くんと岬くんの金の像を作っていただけたらなと思います」と、制作したSGCの土屋社長に新たなお願いをしていた。
なお、純金およそ80gを使用して製作された高さ10センチ、幅約10センチの純金のキャプテン翼像が27日より発売となり、先着10名には高橋氏のサインとキャプテン翼のイラスト入りの南葛SCの3rdユニフォームも付いてくるという。