W杯予選落ち危機で監督交代に動いたオランダ代表 後任にファン・ハールら歴代の大物が浮上

外国人監督の起用も視野に?

 ファン・ハール氏の新監督就任は疑問視されているが、サッカー協会の望む候補には含まれているようだ。

 その他には、現エバートン指揮官のロナルド・クーマン氏、ともに代表でアシスタントコーチを務めた経験のあるフランク・デ・ブール氏やフィリップ・コクー氏、そしてルート・フリット氏という選手時代も代表チームを支えたレジェンドの名前や、過去にもオランダ代表を率いた経験を持つディック・アドフォカート氏(フェネルバフチェ)、アヤックスなどで指揮経験を持つヘンク・テン・カテ氏も挙がっている。

 そしてKNVBは「外国人監督も選択肢」としており、前レバークーゼン監督のロジャー・シュミット氏、前アメリカ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏という2人のドイツ人もリストに名を連ねた。

 W杯予選敗退危機に直面するオランダの運命を託されるのは、果たして誰になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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