“日本キラー”ケーヒルがW杯出場へ逆襲宣言! 日本と同組3位も…「僕らは怯むことはない」

最終予選4試合連続ドローのオーストラリア サウジ&日本と勝ち点差3

 ロシア・ワールドカップアジア最終予選第7戦を28日に控えるなか、日本代表と同組のグループBに所属するオーストラリアは勝ち点を伸ばせず3位にとどまっている。この逆境に同国最大のスターで“日本キラー”として知られるFWティム・ケーヒルが強気の発言をしたと米放送局「ESPN」が伝えた。

 オーストラリアは今予選、グループA首位のイランとともに6戦終えた段階で無敗を誇っている。しかし23日に行われたイラク戦でも先制しながら1-1の引き分け。昨年10月の敵地のサウジアラビア戦とホームでの日本戦、そして11月の敵地タイ戦に続く4試合連続ドロー。2勝4分けの勝ち点10と勝ち切れない戦いが続き、1位サウジアラビア、2位日本と勝ち点差3をつけられている。

 オーストラリアの次節の対戦相手は勝ち点差9で4位につけるUAEで、もしホームで敗戦するようなことがあれば、プレーオフ圏外の4位に転落する事態となる。AFCに転籍後初となる予選敗退が現実味を帯びてくるが、代表史上最多ゴールをマークしているケーヒルにとってはどこ吹く風のようだ。

「(2015年の)アジアカップが始まる前は、みんなが僕らのことを心配して、トロフィーを持ち上げるのはノーチャンスだと思われていた。だけどアンジ(・ポステコグルー監督)が開幕半年前に優勝すると言って、実際に成し遂げたからね」

 

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