中村俊輔が大宮戦で鮮やかなFK弾! 磐田移籍後初ゴール、J1最多FK得点記録を「23」に更新

相手GKの重心を見極め、低弾道のシュートをゴール右隅へ叩き込む

 ジュビロ磐田のMF中村俊輔が、伝家の宝刀フリーキックで移籍後公式戦初ゴールを決めた。11日に行われたJ1第3節大宮アルディージャ戦で先発し、開始5分に直接FK弾を叩き込んだ。

 開幕して1分1敗、敵地NACK5スタジアムで中村はトップ下で先発。前半3分にFW川又堅碁とのコンビネーションからMFムサエフがゴール正面やや左18メートルの位置で直接FKを得る大チャンスを迎える。このキッカーを務めたのはもちろん中村。相手GK加藤順大の重心を見極めると、低弾道のシュートはゴール右隅へ。加藤の必死のセーブも及ばず、ゴールネットを揺らし先制点をゲットした。

 中村はこのゴールでJ1リーグ戦通算69得点目となり、FKでのゴールはJ1最多通算23点目で自身の記録を更新した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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