バイエルン伊藤洋輝は骨折か 現地嘆き「40億円で加入の日本人が長期離脱の可能性」

バイエルンの伊藤洋輝【写真:ロイター】
バイエルンの伊藤洋輝【写真:ロイター】

伊藤が28日に行われたFCデューレ戦で負傷交代

 今シーズン、ドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトからバイエルンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝に、長期離脱の可能性が浮上している。ドイツ紙「ビルト」が報じた。

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 伊藤は現地時間7月28日に行われたドイツ4部相当のFCデューレンとのプレシーズンマッチ(1-1)でバイエルン加入後、初の先発出場を果たした。しかし、前半18分には相手選手のタックルで負傷し、チームスタッフに支えられて、右足のスパイクを脱いだ状態でピッチを退いたという。

 ドイツ紙「ビルト」では、「このDFは今夏、シュツットガルトから2350万ユーロ(約40億円)の移籍金でバイエルンに加入した。新しいシーズンがスタートを切る前に、日本人選手は長期離脱する恐れが生じている」と、伊藤の負傷が大きいものである可能性を示唆した。

 一方で移籍市場のスペシャリストとして知られるイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、スポーツディレクターのマックス・エーベル氏が試合後に「彼は足を骨折している可能性がある。長期離脱になるだろう」と語ったとも伝えた。

 世界的な名門であるバイエルンでも、左サイドバックのレギュラー候補として期待されていたが、新シーズンに向けた準備期間での離脱はポジション確保にも影響を及ぼすことになるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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