日本代表FW加入は「周囲を驚かせた」 スペイン初挑戦も…現地指摘の「アドバンテージ」
浅野拓磨がマジョルカに移籍
日本代表FW浅野拓磨は7月6日、スペイン1部マジョルカと2年契約を結んだことが発表された。欧州生活も9シーズン目を迎えたなか、浅野について現地メディアも期待を懸けている。
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2016年夏、サンフレッチェ広島からイングランド1部アーセナルへと渡った浅野。ドイツのシュツットガルト、ハノーファーへの期限付き移籍を経て、19年夏にセルビア1部パルチザンと3年契約を締結した。
その後、21年にパルチザンと契約解除し、同年6月にドイツのボーフムへ加入。昨季は公式戦7ゴール1アシストをマークしたなか、シーズン終了後に退団が決定し、新シーズンからマジョルカと2年契約を結んでいる。
マジョルカにとって、浅野は歴代4人目の日本人選手。現地紙「Majorca Daily Bulletin」は「マジョルカは浅野拓磨をフリートランスファーで獲得したと発表し、周囲を驚かせた」と移籍の事実を報じ「浅野は長年ヨーロッパのサッカー界でプレーしてきたというアドバンテージがある」「浅野は欧州サッカー界で長年プレーしており、適応期間を短縮できるという利点がある」とメリットを指摘した。
現地でも即戦力として期待の高まっている浅野。スペインの地でその名を轟かせられるか。日本代表FWの新たな挑戦に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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