ミラン名物会長が中国資本への身売り“破談説”を一蹴! 交渉再延期も「心配することは何もない」

来季に向けてビッグネーム獲得の構想も…

 現場介入をライフワークとし、トップ下システムを偏愛する姿勢で30年間にわたりミランを支配してきた名物会長はこう語っていた。正式手続き延期時には現地メディアに対して怒りを爆発させていたが、冷静さを取り戻した模様だ。

 小分けにした資金調達になっているミランだが、すでに来季に向けてビッグネームを獲得する構想が現地メディアでも報じられている。昨季終了後にまとまった売却話は、今季の終盤戦に至るまで持ち越しとなる長丁場になっているが、名物会長の言葉通りに懸念材料はないのか。“チャイナ・ミラン”の産声は、次こそ無事に聞こえてくるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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