地元の各メディアが実施したアンケート結果を集計

　バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、現地時間1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節スポルティング・ヒホン戦（6-1）後に、今季限りでの退任を明言した。これを受けて多くの現地メディアが次期指揮官について様々な候補を挙げているが、ファンのなかでの断トツの一番人気は、セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督だという。

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　スペイン紙「スポルト」は、地元紙やテレビ局が実施した「ルイス・エンリケ監督の後任は誰がいい？」との投票をまとめた。候補にはリバプールのユルゲン・クロップ監督、かつてバルサでプレーした経験を持つロナルド・クーマンらが挙がる中、各紙各局ともに1位は同じ名前が並んだ。

「スポルト」紙：サンパオリ75%、ユルゲン・クロップ15%、エルネスト・バルベルデ6%

「ムンド・デポルティーボ」紙：サンパオリ57％、クロップ19％、バルベルデ9%

「TV3／カタルーニャラジオ」：サンパオリ46％、クロップ17％、ローラン・ブラン16％

「マルカ」紙：サンパオリ52％、ロナルド・クーマン8％、バルベルデ8％

「エル・パイス」紙：サンパオリ71％、バルベルデ22％、クーマン15％

「エル・ムンド」紙：サンパオリ44％、バルベルデ27％、クーマン13％

「ラ・バンガルディア」紙：サンパオリ39％、バルベルデ21％、クーマン10％

　スポーツ紙、一般紙、テレビ局どのアンケートでも、サンパオリが“一番人気”となった。セビージャの指揮官に今季から就任したサンパオリ氏は、多くの人数を攻撃にかけるスタイルでリーガを席巻中。そのアグレッシブな姿勢が、バルサファンの支持を集めたのは明確だ。