データが示す神戸加入ポドルスキの圧倒的実力 昨季以降、リーグ戦「得点関与数」はチーム最多

15-16シーズン以降のリーグ戦で通算45試合に出場、17得点11アシスト

 ガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキのJ1ヴィッセル神戸移籍が2日正式決定した。トルコでのシーズン終了後の今夏にチームに合流する。

 ドイツ代表の一員として、2014年ブラジル・ワールドカップを制したポドルスキは6月4日に迎える誕生日で32歳となる。2003年にプロデビューしたケルンをはじめ、バイエルン・ミュンヘンやアーセナルなどビッグクラブを渡り歩いた。15年1月からは日本代表DF長友佑都の所属するインテルで半年間プレーしたが、イタリアでは結果を残せず、同じ年の夏に現在のガラタサライへ渡っている。

 30歳を超えてベテランの域に達したが、決して衰えているわけではない。トルコでも確かな実力を示していることはデータからも明らかとなっている。

 データ会社「オプタ」によると、ガラタサライで2015-16シーズン以降のリーグ戦において最も得点に絡んでいるのが28得点に関与したポドルスキだという。レベルの高いトルコリーグで通算45試合に出場し、17得点11アシストとコンスタントな活躍を残している。

 

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