韓国Kリーグ勢、ACL“1分3敗”スタートに募る危機感 「偶然であることを願うばかり」

日本&中国勢との対戦になった第1節 川崎とドローの水原三星以外は黒星発進

 韓国勢としては、思いもよらない結果だったに違いない。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第1節での韓国勢4チームの成績は、1分3敗という散々な結果となった。

 昨季Kリーグ・クラシック王者のFCソウル(グループF)は上海上港に、済州ユナイテッドFC(グループH)は江蘇蘇寧と中国勢にそれぞれ0-1で敗れた。また、日本に乗り込んだ蔚山現代FC(グループE)は鹿島アントラーズに0-2で完敗。唯一敗戦を免れたのは水原三星ブルーウィングス(グループG)で、川崎フロンターレに1点をリードされながら、後半に同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。

 初戦で1勝もできなかった4チームを待ち受けていたのが、今季のKリーグ・クラシック開幕前の“メディアデー”だ。

 23日にソウルで行われた同イベントにKリーグ12チームの監督たちが勢揃いしたが、そこで話題になったのがACL初戦の結果。そこでは監督たちが今季のチームの抱負を語る一方、ACL出場チームの指揮官たちは危機感を感じ取っていたようだった。

 スポーツ紙「スポーツ朝鮮」は、「“1分3敗”ACLを見つめるKリーグ監督たちの憂慮と希望」という見出しで、ACL初戦に出場した監督たちの声をまとめている。

 

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