本田が元日に所信表明 「導き出した考えはたった1年で大きく変わった」

本田が掲げたテーマ

 日本代表のACミランFW本田圭佑が千葉合宿中の元日の練習後、2015年の抱負を「継続性」と掲げた。
 この日の午後に行われた練習では、サッカーテニスや、シュート練習など、前日の戦術練習よりもレクリエーション色の強いメニューとなった。アギーレ・ジャパンの一員としてアジアカップオーストラリア大会への準備を進める本田は、元日という特殊性をこう語った。
「元日も普段も変わらない気持ちで臨めるのが理想かもしれない。でも、自分も日本人なんで、大晦日、元日は心機一転というか。いろいろなものを決めるのもこの時期だし。まとめて反省するのもこの時期。元日というのは自分にとっても他の日よりも特別な思いはある」
 すでに2015年のテーマは決まっている。本田は「しっかりとやることが決まっている。反省はしました。取り組むことが大きく変わることはなかった。継続性が一つのテーマ。自分の中では感じている」と語った。
 昨年のブラジルW杯までは「世界一」を公言してきたが、アルベルト・ザッケローニ前監督の率いたチームは1 勝もできずに1次リーグ敗退に終わった。
「W杯仕様で挑んだ考えと、その後もう1度原点に戻ってどうしていこうかと導き出した考えでは、たった1年ですけど、大きく変わった」
 昨年1月のACミラン移籍後の不振とW杯での惨敗を経て、ビッグマウスと呼ばれることの多い本田もアプローチを変えた。ミランの背番号10を背負いながら、厳しいカルチョの国の審美眼にさらされる日々を過ごし、進歩を渇望してきた。男は「継続」という地道なテーマを実践し、2015年に骨太な選手へと成長する。その第一歩としてアジアカップ連覇を目指す。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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