アーセナルの“鬼門”CL16強突破へ、ベンゲル監督が“信念”の第2GK起用を断言

 

控えのオスピナが今季CLフルタイム出場

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強のバイエルンとの敵地での第1戦で、第2GKを引き続き先発させる方針を明らかにした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 今季のアーセナルはリーグ戦で正守護神のチェコ代表GKペトル・チェフを、CLではコロンビア代表GKダビド・オスピナを起用する方針を貫いている。アーセナルはグループステージで、14日のゲームでバルセロナを4-0で撃破したパリ・サンジェルマンを上回り、グループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。

 CLでのアーセナルは、過去6大会連続でこのラウンド16での敗退を余儀なくされており、バイエルンとは2012-13、13-14シーズンに激突し、いずれも敗れている。リーグ戦では首位チェルシーとの勝ち点差が10に開いており、CL初制覇の可能性にすべてを懸ける手もあるが、ベンゲル監督は第2GKオスピナ起用の方針を崩さなかった。

 

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