本人は「褒められるプレーではないけど…」

　英紙「テレグラフ」は「ジョエル・フェルトマンは史上最もスポーツマンらしくない戦略を生み出した」と酷評。英紙「デイリー・メール」もこの“オトリ作戦”を「ショッキング」と表現している。

　批判も相次いでいるが、オランダ地元メディア「メトロニュース」によれば、フェルトマンは自身のプレーについて「あれはトリックさ。バートランドが倒れているのを見て、これを利用しようと思った。褒められるようなプレーではないのは分かっているけど、あれはトリック以上の何ものでもないよ」と語ったという。

「あのクロスからゴールが生まれていたら？ ゴールはゴールさ」と、反スポーツ的だという批判の声に真っ向から立ち向かっている。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images