降格危機のリーグ戦へ、レスター監督がFA杯での主力温存を明言 フル出場の少ない岡崎は先発か

ダービーとのFA杯4回戦再試合へ、ラニエリ監督が温存策を明かす

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、現地時間8日のFAカップ4回戦ダービー・カウンティとの再試合で主力を温存し、ターンオーバーを採用すると明言している。降格圏がすぐ背後に迫ったプレミアリーグへ、余力を残す策を取るようだ。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

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 リーグ戦4連敗と泥沼にはまっているレスターだが、カップ戦の影響で一息つく暇さえ与えられない。水曜日の夜に行われる試合では、2部ダービーを本拠地に迎える。週末には中3日でプレミアリーグのスウォンジー戦を控えることもあり、主力選手は温存される見込みだ。

「私はあまり良い状態でない何人かの選手を守らなければいけない。彼らにはリカバリーや、休養の時間が必要だ」

 このように語っているラニエリ監督は「ウェズには休養を与える」と主将のDFウェズ・モーガンを起用しない方針だと明かした。さらに、ガーナ代表として参加していたアフリカネーションズカップから戻ったMFダニエル・アマーティをはじめ、ベテランDFマルチン・ヴァシレフスキ、DFヨアン・ベナルアン、MFナンパリス・メンディ、MFアンディ・キングといった出場機会の少ない選手たちを先発させる見込みと、記事では報じられている。スタメンの顔ぶれは大きく変化しそうだ。

 

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