レバークーゼン、ブンデス初優勝後にファンと一体化 壮観な熱唱シーンに反響「信じられない」
歴史的瞬間を名曲で祝福
ドイツ1部レバークーゼンは現地時間4月14日、ブンデスリーガ第29節でブレーメンと対戦し5-0の快勝を収めた。この結果を受け、リーグ5試合を残してクラブ初となるブンデスリーガのタイトルを獲得。ホームスタジアムが歓喜に沸くなか、試合後の壮観な“熱唱シーン”が話題になっている。
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今季のリーグ戦を無敗で走り続けるなど、圧倒的な強さを見せてきたレバークーゼン。ブレーメン戦では、前半29分にビクター・ボニフェイスのPKで先制して優勝へ一歩前進する。
後半に入ると、攻撃が爆発する。同15分のMFグラニト・ジャカのゴールを皮切りに、MFフロリアン・ビルツのハットトリックと一挙4点を追加して大勝。攻守に高水準の強さでクラブ初の優勝を勝ち取った。
そんな歴史的瞬間を受け、試合後には大勢のファンが本拠地バイ・アレーナのピッチになだれ込みお祭り騒ぎに。もちろん、チームとも喜びを分かち合った。レバークーゼンのクラブ公式X(旧ツイッター)は試合後、「全身で感じてくれ」とメッセージを添え1本の動画を公開している。
スタンドから選手らがピッチ上のファンを見下ろす構図で撮影された今回の動画。収められていたのは、英ロックバンド「QUEEN」の名曲「We Are The Champions(伝説のチャンピオン)」をチームとファンがともに歌う姿だ。優勝時の定番の一曲になっているとはいえ、ピッチを埋め尽くす観衆や歴史的瞬間を踏まえると今回の光景は実に壮観だ。
この絵になる瞬間が公開されると、ファンからは「本当に信じられない」「うっとりする」「最高の感情」「ブラボー」「フットボールの新時代」といった反応が寄せられた。優勝の歌声は、チームとファンの記憶に深く刻まれたことだろう。