レバークーゼン、史上初のブンデスリーガ制覇 29戦無敗の快挙…5試合残し優勝決定
ブンデスリーガ第29節でブレーメン撃破
ドイツ1部レバークーゼンは現地時間4月14日、ブンデスリーガ第29節のブレーメン戦で5-0と勝利した。この結果、2位バイエルン・ミュンヘンと勝ち点16差となり、残り5試合を残して優勝が決定。同クラブ史上初制覇となり、開幕から29戦無敗での栄冠となった。
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シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンは、開幕から無敗街道を走りトップを快走。2位バイエルンが今節のケルン戦で2-0と勝利したなか、勝てば優勝が決まるホームゲームで序盤からペースを掴んだ。
前半23分には早速チャンスが到来。サイドアタックからクロスに飛び込んだFWヨナス・ホフマンがエリア内で転倒する。主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)との交信からオンフィールド・レビューを実施。これでPK判定となったなか、チーム得点王のFWビクター・ボニフェイスが冷静に決めて先制した。
その後も攻勢を続け1-0で迎えた後半15分、ボニフェイスからパスを受けたMFグラニト・ジャカが左足のミドルシュートを突き刺しリードを2点に。その8分後にはMFフロリアン・ヴィルツが右足で強烈なミドルシュートを叩き込むとヴィルツはさらに同38分、45分に加点し、ハットトリックを達成した。
優勝を確信したホームサポーターがピッチになだれ込むなか、試合終了のホイッスルが鳴り歓喜の瞬間を迎えた。なお、レバークーゼンはリーグ戦に加え、DFBポカール、UEFAヨーロッパリーグでも無敗を継続中。ブレーメン戦の勝利で公式戦通算43戦負けなしとなっており、今後記録がどこまで続くかにも注目が集まる。
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