橋岡大樹、ハーランドの「わがままボレー」を“顔面OG” 海外メディア注目「不運で痛ましい」

ルートンの橋岡大樹【写真:Getty Images】
ルートンの橋岡大樹【写真:Getty Images】

ルートン・シティはシティ相手に1-5の大敗となった

 イングランド1部ルートン・タウンは4月13日、敵地でのプレミアリーグ第33節マンチェスター・シティ戦で1-5と大敗を喫した。日本代表DF橋岡大樹は前半2分に相手のシュートが顔面に当たってオウンゴールとなるなど悔しい結果となった。このオウンゴールには海外からも注目されている。

 試合は開始2分、シティMFケビン・デ・ブライネのスルーパスに抜け出したFWアーリング・ブラウト・ハーランドがGKと1対1を迎えるも、GKトーマス・カミンスキーがセーブ。こぼれ球を拾ったFWジェレミー・ドクのシュートもカミンスキーが弾いたが、これにハーランドが左足を一閃する。するとボールはカバーに来た橋岡の顔面に当たってコースが変わり、ルートンのゴールへ。記録は橋岡のオウンゴールとなった。

 その後、前半27分にはシティMFマテウス・ヌネスのシュートがポストを直撃するなどピンチがあったが、ルートンはGKカミンスキーや橋岡ら守備陣の身体を張ったプレーでなんとか持ちこたえる。

 シティの1点リードで折り返した後半、同19分にシティがショートコーナーからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチがダイレクトボレーを決めて追加点。ルートンも後半21分にFWコーリー・ウッドローがシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃した。

 シティは後半30分にもドクがドリブルで仕掛けると、ペナルティーエリア内で相手のファウルを誘発してPKを獲得。これをハーランドがきっちり決めて3-0とした。さらに、シティは後半43分にドク、アディショナルタイムにDFヨシュコ・グバルディオルが追加点を奪い、5-1で地力の差を見せつけた。

 米メディア「The Sporting News」は橋岡がオウンゴールしてしまった瞬間に注目。「開始2分でハーランドのわがままボレーを橋岡大樹が不運で痛ましいオウンゴールをしてしまい、ルートンにとっては悪夢のようなスタートとなった」と橋岡にとってはまさかの結果となったことを同情していた。

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