鎌田大地が本領発揮 ワンツー突破→決定機演出に反響「うますぎ」「アシスト未遂率高い」

サレルニターナ戦に出場した鎌田大地【写真:Getty Images】
サレルニターナ戦に出場した鎌田大地【写真:Getty Images】

サレルニターナ相手に4発快勝

 イタリア1部ラツィオは現地時間4月12日、セリエA第32節のサレルニターナ戦に4-1で勝利した。日本代表MF鎌田大地は先発フル出場で貢献しチームに貢献したなか、アシスト未遂となった場面にも脚光を当てる。

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 指揮官がイゴル・トゥドール監督に代わり、出場機会を増やしている鎌田。リーグ戦2試合連続先発となったサレルニターナ戦ではボランチの位置で、これまでポジションを争っていた元スペイン代表MFルイス・アルベルトを1つ前に置く布陣で共存する形となった。

 前半7分にMFフェリペ・アンデルソンのゴールで先制したラツィオは、攻撃陣が爆発。同14分にはウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ、同35分に再びアンデルソンがネットを揺らすと、後半42分にはデンマーク代表FWグスタフ・イサクセンにも得点が生まれた。

 前半1失点したものの、4つのゴールで快勝したラツィオ。鎌田も中盤底でチームを支え、攻守の重要な役割を全うした。そんな鎌田のワンプレーにも注目が集まった。

 後半5分、左のアルベルトとのワンツーで前線に飛び出した鎌田。右から上がったアンデルソンへ絶妙なパスを渡すも、トラップが流れ体制が崩れた結果シュートは枠の外に。ゴール前で決定機演出の好プレーだったが、残念ながら得点にはつながらなかった。

 このシーンにはファンも「うますぎ」「鎌田残ろうぜ…」「輝き始めた」「アシスト未遂率高い」といった声を寄せている。試合後にはアルベルトが今季限りでの退団の意思を表明。チームが変革期のなか、鎌田は存在価値を高めているようだ。

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