レスターのラニエリ監督、夢物語の終焉を宣言 残留争いの厳しい現実に「おとぎ話は終わった」

 

16位と低迷する昨季王者のレスター、残留争いを繰り広げる2季前の姿に逆戻り

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が降格圏まで勝ち点2差の16位と低迷するチームに「おとぎ話は終わった」と発破をかけている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 昨季は優勝オッズ5001倍という大穴予想を覆す奇跡のリーグ優勝を果たしたレスター。今季前には主力選手の慰留に成功し、大型補強も敢行したが、現在16位と低迷しており、残留争いを繰り広げた2季前の姿に逆戻りしている。

「昨季、我々が成し遂げたことが特別なことで、おとぎ話だったということは理解できている。昨季のようなシーズンをずっと待ち望んでいた。とても素晴らしいことを成し遂げた。それはもう、この世の出来事とは思えないほどのことだった。全てがファンタスティックで、全てが正しい方向に向かっていた」

 就任1年目で快挙を成し遂げたラニエリ監督は、冷静に自分たちが置かれた状況を見つめ、まさかの転落劇を受け入れなければならないと気持ちを引き締めている。

 

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