久保は3月21日の北朝鮮戦は出場せず

　スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、3月21日に国立競技場で行われた北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選の北朝鮮戦（1-0）にベンチ入りするも出番はなかった。3月26日に予定されていたアウェーでの試合が中止となったこともあり、今シリーズは出番なしのまま終了。スペイン紙「マルカ」は、「この日本人はフレッシュな状態でサン・セバスティアンに戻ってくる」と久保の動向を伝えた。

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　北朝鮮とのホーム＆アウェー2連戦に臨むはずだった森保ジャパンだが、3月21日に行われたホームでの試合後に、平壌でのアウェーゲームの中止が決定。代表チームは予定よりも早く解散し、選手たちは所属クラブへ戻ることになった。

　スペイン紙「マルカ」は、異例の事態に巻き込まれた久保の動向についてレポートしている。

「タケ・クボは月曜日にもイマノル・アルグアシル監督の元に戻ってくる可能性がある。26日の火曜日に予定されていた北朝鮮での日本代表の試合が中止になったためだ。この日本人は日本代表が1-0で勝利した木曜日の試合に出場しなかったため、フレッシュな状態でサン・セバスティアンに戻ってくる」

　長距離移動を伴う久保が代表戦でプレーせずに、それも予定より早く戻ってくることになり、コンディション面の不安は最小限に抑えることができそうだ。

　そして、同紙は「（代表招集によって）練習に参加できる選手がほとんどいないため、月曜あるいは火曜日の練習に久保が参加することをイマノル・アルグアシル監督に非常に歓迎されるだろう」と、久保の早期復帰が今後のリーグ戦の準備においてプラス材料になると報じていた。

　現在ラ・リーガで6位のソシエダは現地時間3月31日にアラベスと敵地で対戦する。