「馬鹿げてる」 日本代表“欧州組”喉元へ膝蹴り被害で騒然…危険ファウル物議「レッドだ」

日本代表の町田浩樹【写真:徳原隆元】
日本代表の町田浩樹【写真:徳原隆元】

ユニオンSG町田浩樹が危険ファウルの被害者に

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する日本代表DF町田浩樹は、3月17日のリーグ第30節ロイヤル・アントワープ戦(1-1)で警告2枚を受けて、退場処分に。一方で後半序盤に相手から危険ファウル被害を受けながらも、イエロー判定となったジャッジが物議を醸している。

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 町田は日本代表の北中米ワールドカップ予選(北朝鮮戦)に招集。代表合流前ラストマッチとなったアントワープ戦で3バックの一角を務めるも、後半3分にハンドの反則、同27分には相手を背後から押し倒したことでそれぞれ警告を受けて、退場処分を受けた。

 その一方、海外で物議を醸したのが、後半7分に危険ファウルに遭ったワンシーンだった。ピッチ手前側のハーフウェーライン付近でボールを競り合った際、相手の右足が喉元付近に直撃。これを受けた町田はその場に転倒し苦悶すると、衝撃的な場面に味方選手らがその場に駆け寄るシーンも見られた。

 会場も騒然となったなかで、主審は危険ファウルを犯したDFイェレ・バタイユに対しイエローカードを提示。このジャッジに異を唱える声が続々と上がり、問題のシーンをアップした海外メディア「Eleven Belgium」公式X(旧ツイッター)には「なぜこれがイエローなんだ!?」「馬鹿げている」「これはレッドだ」との指摘が寄せられた。

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