菅原由勢は「インテルが狙う日本のダイヤモンド」 直接FK弾含む2発を海外メディア称賛

1試合2ゴールの菅原由勢【写真:Getty Images】
1試合2ゴールの菅原由勢【写真:Getty Images】

3月17日のフォレンダム戦で2得点の活躍

 オランダ1部AZアルクマールの日本代表DF菅原由勢は、現地時間3月17日に行われたリーグ第26節フォレンダム戦(4-0)で直接フリーキック(FK)弾を含む2ゴールを挙げる活躍を見せた。イタリアメディアも「インテルが狙う日本のダイヤモンド」と触れられている。

 菅原は今季初ゴールを挙げた3月2日の第24節スパルタ・ロッテルダム戦(1-1)で負傷交代。状態が心配されたが、10日の第25節エクセルシオール戦(4-0)に先発出場して1アシストを記録し、フォレンダム戦に臨んだ。

 1-0で迎えた前半30分、ペナルティーエリア内の右から右足ダイレクトでシュートを放つと、ボールは相手選手に当たってコースが変わってゴールイン。さらに3-0とリードを広げて迎えた後半31分にはペナルティーアーク左付近からのFKを直接叩き込んでこの日2点目を奪い、AZは4-0で快勝した。

 菅原の1試合2ゴールはAZ5年目で初。イタリアメディア「Newsmondo」は「菅原由勢:インテルが狙う日本のダイヤモンド」と見出しを打ち、「右サイドの補強を狙うインテルは過去にも菅原に興味を示しており、守備と攻撃の両方での資質を際立たせていた。主に右サイドバックとして起用されているが、右ウイングとしても優れていることを示している。複数の役割に適応でき、彼はあらゆる監督にとって貴重な人材となる」と高く評価していた。

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