川崎が悪夢の3連敗 「どう攻めていいか」…小林悠が危機感「皆の目を変えないと」

小林悠が3連敗のチーム状況について言及(写真は昨季のもの)【写真:徳原隆元】
小林悠が3連敗のチーム状況について言及(写真は昨季のもの)【写真:徳原隆元】

アウェーで鹿島に1-2逆転負け

 J1で2連敗を喫していた川崎フロンターレは、3月17日のJ1第4節で鹿島アントラーズと対戦した。過去8年間、J1で負けていなかった相性の良い相手だったが、この日は前半36分にFWマルシーニョのゴールで先制したものの、後半の立ち上がりに2失点を喫して1-2の逆転負けを喫した。

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 FW小林悠は1点ビハインドとなった後半18分に途中出場した。しかし、その12分後には、マルシーニョがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場となり、数的不利となってしまう。その影響が大きかったと、川崎の11番は振り返る。

「前半良い形でリードしているなかで後半に逆転されて、自分が入ってから点を取りにいきたかったですけど、マルシーニョが退場しちゃって、どう攻めていいかという感じでした。クロスの入り方とかは工夫してやっていたのですけど、ほとんどボールに触れていないので。自分が下がればいいのか、映像を見て確認したい。チームとしてどうチャンスを作るかも大事ですし、個人としてもどうしたら良かったのかなという感じでした」と、小林は展開を変えることが難しかったと口にした。

 数的不利になったことで、いつものビルドアップができないなか、小林は自分がセンターバックからロングボールを直接受けるべきかを考えていたという。しかし、「人数が少ないし、距離が遠いので、すごく狙われているなかで受けにいくことになる。そのなかでもやれるようにしないといけないのかもしれないのですが、ちょっと(ボールに)触れなかったので悔しいですね」と、繰り返した。

 鬼木達監督は、「自分たちのサッカーに持っていけなかった」と言い、川崎のパスサッカーではなく、相手の土俵で戦ってしまったことを敗因に挙げた。そのコメントを聞いた小林も、「鹿島のアウェーで、すごい応援があるなかで、相手がバチバチ来ている。でも、敵がそうでも(パスを)出していかないといけない。それがフロンターレのサッカーだと思うし、敵に付かれていると(パスを)出せないとか、そこの皆の目を変えていかないと。ちょっと疲れているから出せないとかになると、なかなか前に進んでいけない。受けるほうもそう。もう一回、当てて入っていくとか、見つめ直してやっていかないといけない」と、指揮官同様に自分たちのスタイルを取り戻すことの重要性を強調した。

 これでリーグ戦3連敗となり、川崎は15位で代表ウィークによる中断を迎えることとなった。「本当に今、難しい勝てない時期ですけど、しっかり自分たちと向き合わないといけない。個人個人としても、チームとしても、しっかりと皆で力を合わせないと、そんなに簡単なリーグじゃないので、まずはしっかり1勝すること。そこにしっかり目を向けて、みんなで反省して、意見をしっかり言い合うことも大事。しっかりまたやっていきたい」。短い中で「しっかり」という言葉を6度繰り返し、警鐘を鳴らした小林だが、川崎はこの中断期間をうまく使い、再開後の初戦となるFC東京との多摩川クラシコでは、違う姿を見せることができるだろうか。

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