セビージャ移籍合意のアルゼンチン人MF 清武ら“EU外選手”が残留なら6月加入の可能性を示唆

移籍合意のモントーヤが語る 「今、移籍するのか、6月に加入するのか待たなくては…」

 セビージャはアルゼンチン強豪ロサリオ・セントラルからMFワルテル・モントーヤの獲得合意を発表。EU外選手枠を整理するためにも日本代表MF清武弘嗣が放出される可能性が高まっているが、モントーヤは1月か今季終了後の移籍になるかは未定と明らかにした。衛星放送「フォックス・ゴル・ベラーノ」で語ったもの。

 23歳のタレントは、今季のアルゼンチン1部リーグで7試合2得点。アルゼンチンの名門リバー・プレートやボカ・ジュニアーズも獲得に乗り出すなか、セビージャと4年半契約で合意に至った。

「僕の移籍が解決してすごくハッピーだ。重要なクラブに移籍できる。サンパオリと話した。この会話が、セビージャ移籍を決心させてくれた重要なものだったんだ」

 モントーヤは喜びを爆発させた。同胞のアルゼンチン人知将ホルヘ・サンパオリ監督との直接会談が、移籍の決め手になったと明らかにしている。

 移籍金470万ユーロ(5億7000万円)のモントーヤはヨーロッパのパスポートを持っていないため、セビージャはEU外選手枠を整理する必要がある。清武かブラジル人司令塔ガンソが放出要員になると報じられているが、モントーヤのセビージャ合流が遅れる可能性もあるという。

 

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