“プレー拒否”の仏代表MFがウェストハムで飼い殺しに? 古巣マルセイユは獲得断念か

パイェ獲得に動くも、移籍金42億円を要求するウェストハムと折り合いつかず

 フランスの名門マルセイユは、ウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェの獲得を目指していたが、金銭面で折り合いがつかずに断念することになったようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 パイェはウェストハムでのプレーを拒否し、移籍を希望。現在はトップチームではなくU-23チームで練習している。古巣マルセイユが獲得に乗り出したが、ウェストハムの要求する移籍金3000万ポンド(約42億円)は高すぎると判断したようだ。

「二つの見方ができる。一つは彼らの発言を額面通りに受け取ること。もう一つはこれがウェストハムによる瀬戸際政策だということ。ウェストハムはプレーを拒否し、U-23でプレーしている選手を抱えている」

 「スカイ・スポーツ」のリポーターを務めるカヴェフ・ソルヘコル氏は、難航する移籍交渉についてこのように語っている。ウェストハムはパイェがこれ以上プレーする意思がないことから、なるべく高値での売却を望み、今季のリーグアンで6位に低迷するマルセイユを相手に強気の交渉を行っているのでは、とも指摘している。

 

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