買い取りオプション付きで移籍期間は2024年6月30日まで

　J1横浜F・マリノスは2月10日、FW西村拓真がスイス1部セルヴェットFCへ期限付き移籍することを発表した。買い取りオプション付きで、移籍期間は2024年6月30日までとなっている。

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　西村はベガルタ仙台でプロキャリアをスタートさせ、ロシアのCSKAモスクワやポルトガルのポルティモネンセでプレー。仙台復帰後、2022年に横浜FMへ加入した。昨シーズンは32試合に出場して3ゴールをマーク。日本代表としても5試合に出場して3得点している。

　横浜FMは今年2月8日に海外クラブへの移籍を前提とした交渉、準備のためにチームを離れることを公表。2日後となる10日、セルヴェットFCへのレンタルが正式に決定した。

　本人のコメントは以下のとおり。

「まずはシーズン開幕直前の大事な時期にチームを離脱し、申し訳ありません。マリノスファミリーとしてこのエンブレムを背負って戦えたこと、本当に幸せでしたし、とても楽しく、最高でした。僕のサッカー人生の中で、F・マリノスでの日々を超えるものはこの先もないと思いますが、もっと高みを目指して自分自身成長していきたいと思います。約2年間という期間でしたが、本当にありがとうございました」