韓国監督、ソン・フンミンの“代表引退説”を否定「必ず3月に戻ってくる」

ヨルダン戦では不発に終わったソン・フンミン【写真:ロイター】
ヨルダン戦では不発に終わったソン・フンミン【写真:ロイター】

クリンスマン監督が言及

 韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督がキャプテンFWソン・フンミン(トッテナム)の代表引退の可能性を否定した。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。

 韓国はアジアカップでベスト4に進出するも、準決勝でヨルダンに0-2で敗戦。ヨルダンは同国史上初の決勝進出となった一方、韓国は64年ぶりとなる優勝を逃す結果となった。

 今大会3得点とチームを牽引してきたソン・フンミンに関して、タイトル獲得を逃したことで代表引退をするのではという憶測があったようだ。しかし、韓国を率いるクリンスマン監督はこれを否定している。

「ソニー(ソン・フンミンの愛称)とはテキストでやり取りをした。彼のような優れた選手にとって、タイトルを韓国に持ち帰ることができなかった事実は非常に感情的なものだろう。彼の気持ちは理解できる。だが、ソニーは必ず3月に戻ってくる。彼は我々のキャプテンだ。世界最高のストライカーの一人であり、アメリカでのワールドカップ(W杯)という次なる目標がある。彼がクラブでタイトルを獲得し、再び我々と一緒に戦うことを望んでいる」

 アジアカップでの敗退によってクリンスマン監督の進退についても注目が集まっていたが、ドイツ人指揮官はキャプテンのソン・フンミンとともに2年後のW杯に向けた戦いへと気持ちを切り替えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング